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 お役立ち情報〜メールマガジンバックナンバー <彩の地酒だより Vol.30>

彩の地酒だより Vol.30 江戸時代の滋養に富んだ飲み物〜甘酒 わが家でできるこだわり清酒

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 Vol.30
             江戸時代の滋養に富んだ飲み物〜甘酒

            わが家でできるこだわり清酒〜書物蔵の紹介    

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沖縄・鹿児島地域を暴風雨で甚大な被害をもたらした大型で強い台風4号も

ようやくおさまり峠を越したようです。

しかし、関東地方もかなり断続的な雨が続き、時折強風にも見舞われ空の便

にも影響がありました。(遊園地などの行楽地も休園のようですね。)

この場をお借りしまして被害を遭われた方々に、謹んでお見舞い申し上げます。

専門家の分析によると、今年は例年より海水温度が高く、台風が発達しやすい

状況だそうです。・・・地球温暖化の影響でしょうか?

早く、スッキリとした夏空になって欲しいものですね。

さて、今回は江戸時代の滋養に富んだ飲み物として名高い「甘酒」をご紹介

しましょう!

「何だ今更甘酒か?」と言うなかれ!

江戸時代では、夏の暑い季節に貴重な滋養に富んだ飲み物として「甘酒」

が飲まれていたのですよ。

文献によると、江戸の京坂では夏になると甘酒売りが市中に出てきたと

記載されています。<「守貞漫稿(もりさだまんこう)」という随筆>

大阪生まれの商人がこの随筆を書いたのは、1850年ごろで安政の前の時代。

日本人の平均身長が一番低かった時代で、平均寿命も短く(当時の平均寿命

はなんと46歳!)、夏に亡くなる方が多かったようです。

「甘酒」は、そんな時代の滋養ドリンクとして飲まれていました。

寒い季節だけに飲まれるものだと思いましたが、暑い季節にも冷たく冷やして

飲まれていたんですね〜。いや〜ビックリ!

当店で取り扱いのある、きんぽうの「あまさけ」は原料の酒粕が農薬や化学肥料

を一切使わず栽培した自然米からできているので、「これが甘酒!?」と思うよう

なミルキーでまろやかな味わいですよ。

●きんぽうのあまさけ 720ml ¥609

また、「夏ににごり酒」というのも最近静かなブームになっています。

百楽門のにごり酒を試飲してみると、酒粕のどろどろした米粒が瓶に目いっぱい

詰まっており、麹の香りがプーンとして味わいは米粒を噛むような感覚・・・まるで

昔のどぶろくに似たような酒です。

にごり酒を極めたい方、是非一度は味わってみてください。絶対はまります。

近日中に入荷予定なので、乞うご期待!!

さて、お次は「わが家でできるこだわり清酒」・・・永田十蔵著/農文協 ¥1,400

書物の紹介です。

その本の批評をあるライターから抜粋してご紹介いたします。

最近、「ゲリラ的に展開する」ということをよく考えるようになった。

零細企業で仕事していると、正面からやっても疲れるだけである。

以前、籍を置いていた会社では、零細企業なのにそれをしようとするから、意思

決定ができないし、スペックは高いものになってしまうしで、あまり仕事が進まなか

ったという経験もある。

本当に、軽トラで行けば済む道なのに、ベンツで行くのが一番安全だ、などと信奉

しているようなものである。零細企業って、小回りがきくし、多少詰め切れていない

とこがあっても、走りながら修正していけばいいし、とにかく前例に従わずなんでも

できるというわけだ。

ということで、お酒にしても、ごちゃごちゃ考えるより、自分で造ってしまえ、というの

が本書である。

もちろん、日本には酒税法などがあるので、個人が勝手にお酒を造ることはできな

いことになっている。したがって、本書に基づいて造るのは密造酒ということになる。

だから、酒税を納めることなく、お酒を飲むことになる。これって、けっこう痛快だ。

これまで、日本酒の製法を解説した本はあったけれど、自宅で造るというのは、

なかった。

いや、どぶろくまではあったし、それを漉せば清酒にはなるんだけれども、そこ

までは踏み込んでいない。

自宅で清酒を造るのは、梅酒に比べたら、決して簡単ではないし、むしろ手間

がかかる作業である、と思う。

それでも、休日の趣味として造れるくらいまで落とし込んであるのはすごい。

そして何より、お酒というものは、本来は文化であり、自分で造る自由があって

しかるべきだ。

実際に、どぶろくはそうして造られてきたし、韓国におけるマッコリも同様である。

日本酒についても、自ら麹も酒米も酵母も調達して造っていく。

そうして、自分の手で美味しい酒を造ることで、「何々がうまい」というような薀畜

から脱却しようというのが提案。発泡性のお酒も袋吊りも瓶火入れも思いのまま。

まさに、お酒を文化として自分の手に取り戻すための、ゲリラ的な作業ということ

になる。

これからの季節(夏季)は、酒造りには向かないようだけれど逆に発酵させやすい

時期だし、冬に向けて醸造のトレーニングとして仕込むにはいいかもしれない。

本書でも、あくまでも美味しいお酒を仕込むための時期として冬が推奨されている

だけであって、夏でもできるって書いてあるし。いかかでしょう!

とまあ、お酒造りのパートナーの本となれば、酒蔵、酒販店泣かせの本では?

疑いながらも私も購入して、早速読んでみたいと思います。

皆さんも、この本を読んでどんな感想を抱いているのでしょうか?

どしどしご意見・ご感想を!お願いします。

それでは、また。  

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