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 お役立ち情報〜メールマガジンバックナンバー <彩の地酒だより Vol.29>

彩の地酒だより Vol.29 埼玉の酒〜伏流水でまろやかに 話題の酒米〜短稈渡船<臥龍梅>

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 Vol.29
           埼玉の酒〜伏流水でまろやかに<読売新聞埼玉版>

               話題の酒米〜短稈渡船<臥龍梅>    

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うっとうしい梅雨に入りましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

長期予報では、今季は空梅雨(からつゆ)天気が続く予報でしたが、先週あたり

から、本格的にジメジメした梅雨空に戻ってきた観があります。

早く、カラッとした夏空になって欲しいものですね。

さて、今回は埼玉の酒<読売新聞埼玉版>を掲載された内容をご紹介致します。

以下、7月1日(日)読売新聞埼玉版から抜粋・・・

5月に行われた伝統的な品評会「全国新酒鑑評会」で特に優秀な日本酒に与え

られる金賞(全252点)に県内から10銘柄が選ばれました。

日本酒というと新潟や兵庫、秋田などが有名ですが、県のお酒もなかなか美酒揃い。

今回は“隠れた酒所”埼玉のお酒がテーマです。

質問形式でお答え・・・

Q お酒ってどうやって造るの。

A 主な原料は米と米麹、水です。精白した米(精米)を蒸したり、麹や水を加えたり

して、発酵させます。それを搾ったものが新酒。

加熱処理などをして貯蔵するものもあります。出来上がるまで2ヶ月以上かかります。

因みに、麦芽やホップ、水を原料に発酵させたのがビール。

発芽させた穀類と水を原料として糖化、発酵させたアルコール含有物を蒸留したもの

がウイスキーです。

Q 埼玉ではどれくらい造られていますか?

A 県内で日本酒を造っているのは36社。国税庁によると2005年度の生産量は1万

2730キロリットルと、全国8位の規模です。

因みに1位は兵庫県。京都府、新潟県などが続きます。

Q すべてのお酒が全国新酒鑑評会に出品されるの?

A いえ、違います。鑑評会では、毎年7月1日から翌年6月30日までの「酒造年度」に

造られた日本酒の出来栄えを競います。

鑑評会は1911年に始まりました。現在は酒類総合研究所と日本酒造組合中央会が

主催し、今年95回目の歴史のある会です。

それだけに、各酒造会社自慢の1銘柄だけを出品できるのです。

2006酒造年度の鑑評会には全国から981点、県内から22点が出品されました。

酒の香りや品質や華やかさ、味のうまみや渋味、甘味などを審査し、最初に「入賞酒」

484点(県内16点)が選ばれます。

この中で特に優れた酒252点(県内は10銘柄)が「金賞」に選ばれます。

Q 県の日本酒はどんなものが選ばれているの?

A 深谷市の菊泉(滝沢酒造)や秩父の秩父錦(矢尾本店)、飯能市の天覧山(五十嵐

酒造)、騎西町の亀甲花菱(清水酒造)などです。

以外に思うかもしれませんが、さいたま市内からも桜区の旭正宗(内木酒造)や見沼区

の九重桜(大滝酒造)、岩槻区の万両(鈴木酒造)が選ばれています。

Q でもあまり有名じゃないようですね。

A お酒は寒くて、きれいな水のあるところで造られる、という消費者の固定観念が

強いのかもしれません。酒造会社のPR不足もありそうですね。

県には「少しずつ10銘柄をそろえた“埼玉の酒セット”があるといいよね」とのアイデア

を出す人もいます。

Q 埼玉は暑くきれいな水があると思えないけど・・・。

A 埼玉県には、荒川と利根川が流れていますよね。その伏流水を使ってお酒を

仕込んでいます。水質は軟水のため、まろやかな口当たりのお酒ができます。

県内の蔵で酒造りを統括し、味や香りを左右する杜氏の多くは「南部杜氏」といわ

れる岩手県出身の人です。でも高齢化が進み、後継者不足が問題化しています。

Q 対策はないの?

A 県酒造組合は、きき酒などを通し、酒造りの基本を身につけた若い後継者を

育成するため、05年に「彩の国酒造り学校」を開講。

昨年9月に2年間の履修を終えた1期生18人が巣立っています。

川越で今年“幻の銘酒”と言われる地酒「鏡山」が復活。

あんずや柚子の果汁にハチミツも加えた和風リキュール「杏酒」「柚子酒」という変わ

ったお酒を造るなど、関係者は県のお酒のPRに一生懸命のようです。

Q お酒って、子どもは飲めないんでしょ。

A はい。20歳からと法律で定められています。でも、3世紀に書かれた魏志倭人伝に

日本酒の記述があるように、お酒は日本の伝統的な文化です。

県の産業の面から学んで見るのも面白いと思いますよ。

とまあ、すでに「わかっているよ」といった内容もあると思いますが、地元埼玉のお酒が

新聞に取り上げられるのは、喜ばしい事です。

また、若い後継者を育成する「彩の国酒造り学校」も開講されたことも、日本酒業界に

とっては明るい話題ですね。

お次は、当店で扱いのある臥龍梅の酒米<短稈渡船>のお話。

「短稈渡船」(たんかんわたりぶね)という話題のお酒。これは山田錦の父にあたる品種

の酒米で醸したお酒です。

グラマラスでフルーティーな香り。穏やかな甘味の中にピーンと一本芯が通った力強さ。

そしてスッキリとした切れ味。確かに山田錦や雄町や五百万石と違い、今まで経験した

ことにない味わいです。

そこで、なぜこの酒米でお酒を造ることにしたのか?

静岡県静岡市にある「臥龍梅」の蔵元「三和酒造」をお訪ねしました。

蔵元に鈴木社長にご案内いただき、三保松原を望む古刹・清見寺(せいけんじ)へ。

「蔵へお越しになるお客様は、まず、こちらにご案内致します。ここに臥龍梅が植わっ

ているんです。龍が臥したような枝ぶりの梅の古木は、徳川家康公お手植えと伝えら

るもの。ちょうど咲き始めたばかりでした。

「古木なので咲き乱れるように満開にならず、ぽつぽつと咲くんですよ。」主張すぎる

ことのない、枯淡の風情がなんともエレガントです。

この梅の木から「臥龍梅」の酒銘が生まれました。

蔵では仕込みの真っ最中。事務所には「臥龍梅」に使われる酒米の稲穂が飾られて

いました。山田錦とその改良種の誉富士、そして短稈渡船。

いずれも丈が長く稲穂も長い!当然風や稲穂の重みで倒伏しやすく、栽培の手間も

かかるそうです。

三和酒造では、生産者の顔が見えるお米を使いたいと、現在は琵琶湖の畔に東京

ドームほどの面積を持つ農家と契約を結び、米作りをしています。

鈴木社長によれば、短稈渡船を栽培しようと思ったのは、「酒米といえば山田錦」

一辺倒の時代の流れのなかで、新しい酒米を探求した結果。

作られなくなって半世紀、「短稈渡船」の復活に、ロマンを感じたからです。

わずかひとにぎりほど残っていた種籾を3年がかりで増やし、ようやく栽培に成功。

その間には、鈴木社長と農家の方との深い信頼関係のもと、並々ならぬ努力が

あったようです。

「臥龍梅」は平成14年、清酒市場の変化と時代の流れに対応してゆくために、新たな

コンセプトで誕生したブランドです。

無濾過生原酒にこだわるのは、「すっぴんのお酒で勝負したい」という鈴木社長の思い

から。現在、「臥龍梅」はNYにも出荷されています。

個性とオリジナリティをエネルギッシュに探求したお酒が、海を渡ったんですね。

幻となっていた酒米「短稈渡船」から生まれたお酒には、そんな蔵元の蔵造りのロマン

が醸されていたのです。

最後に最新入荷情報です。

周知のとおり、小江戸ブルワリープレミアムビールがモンドセレクション最高金賞受賞

となりました。

瑠璃・伽羅は入荷済みですが、その他の紅赤・白・漆黒はもうしばらくお待ち下さい。

読売新聞埼玉版に掲載されてから、大変人気のある商品となり現在品切れ中です。

中でも紅赤は、川越産の金時サツマイモを使用。大変珍しい、旨み・甘味のある素晴

らしい味わいです。

本格焼酎では、年に一度の明るい農村の姉妹品「農家の嫁」が発売されます。

「農家の嫁」は炭火(すみび)でじっくり焼き芋にして原料にし、手間・暇かけてできあが

った大変貴重な「炭火焼き・焼芋焼酎」。

香ばしさと、コクのある甘味を、お湯割・ロックでお楽しみください。

当店には、7月3日に入荷予定となっております。

気になる価格は、1.8L:¥2,680 720ml:¥1,500です。

いち早く品切れが予想されますので、ご予約はお早めに。

また、最近話題となっている夏のにごり酒も入荷予定です。

詳しくは、HP掲載いたします。

長々とした文章となり、また件名が間違っておりましたことにお詫び申し上げます。

それでは、また。

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